【動画】Get It On(黒い炎):Bill Chase ライブや吹奏楽版などを紹介!
今回はブラス・ロックの「Get It On」を紹介します。
日本では邦題「黒い炎」がついていたのでもしかしたらこっちの方が有名かもしれません。
歌手の和田アキ子さんがカバーしたりしてましたね。
ChaseのリーダーであるBill Chase(一番左にいる人)が飛び跳ねながら吹いてますよね…
ウディ・ハーマンのビッグバンドやファーガソンと吹いたりキュイキュイしてキャリアを積んだBill Chase。めちゃくちゃ練習熱心だったらしいです。なんでも練習の鬼だったらしく、ロングトーンのしすぎで近隣の住民に曲を吹けって言われたらしいです。自分だったらそんなにもたないです(心が)。ちなみに右手だけ、左手だけとそれぞれでロングトーンして脱力する練習だったりとオススメできる練習法です。
自分はChaseがブラス・ロックデビューだったので最初はなにも思わなかったんですが冷静に考えてホーンセクションがトランペット4本だけっておかしいですよね。ChicagoとかBlood,Sweat&Tears(BS&T)でもここまで鋭くない。
トランペット吹きならとりあえず聴いておけば大丈夫です。
またこの曲ですが、吹奏楽編曲もされていたりします。
キーが下げられているものが多いですが岩井直溥さん編曲はやっぱり同じキーです。ありがとうございます。ありがとうございます。
この動画の演奏は東京佼成ウインドオーケストラに
というやたら豪華なゲストの演奏です。
そういえば、エリック宮城さんのEMバンドの「Kick Up」というアルバムに「Get It On」のアレンジ版も収録されています。(おそらく)多重録音のエリックさんと中川英二郎さんのファンキーなソロがシンセソロの代わりに入っています。
他にも星条旗よ永遠なれやチュニジアの夜のアレンジも入っています。派手なビッグバンド好きにオススメの一枚です。