【管楽器吹き】練習場所どうする?【コロナ対策】
こんにちは。ねものやです。
前回の記事が2018年5月と存在を完全に忘れてました。最近文章も書いてなかったんでリハビリがてら書いてみようと思います。
さて、世間はコロナウイルスで大変な感じになってますね。集団で活動するなとか閉鎖した空間はよくないとか…うーん、完全に吹奏楽部って感じです。集団で活動もしますし、本番は大勢のお客さんが来ます。部室や練習所はもれなく閉鎖空間。まぁ学校がストップしていれば部活などももれなくストップでしょうね。
ストップするのは大事なことですが、管楽器吹きからしたら死活問題です。
金管楽器なんてちょっと休めばすーぐ口の周りの筋肉が衰えて持久力が低下します。ついでにハイトーンが出なくなる。木管楽器も同様。住環境に厳しい日本は海外と違ってマンションで楽器を吹こうものならクレーム入って管理会社に詰められます。公園ではわざわざ禁止事項に”楽器演奏”と書いちゃうぐらい難儀。
じゃあどうしよう。
カラオケで練習
まず思い浮かぶのがこれ。少し出ればだいたいどこにでもあると思います。
カラオケ屋なんでそもそも防音。サイレントミュートとかを使わずオープンで吹けますし、なんなら音楽かけてそれに合わせて吹けますよね。ドリンクバーつければ飲み物飲み放題。
ただ、コロナはトイレや部屋に残留するという研究が出てますので注意しましょう。清掃をすれば死滅するらしいですがどのレベルかも分かりませんのでとりあえず除菌のペーパーとかあればいいかもしれないですね。気休めでしょうけど。あとは閉鎖空間なんで空気が回らなくなっちゃいますね。最近は空気清浄機とかありますけどそもそも効果あるかどうかなんて研究されてないのでこの辺ノーコメント。消費者庁が怒ってますし。
あとはそもそも楽器演奏がNGのカラオケ店もありますので事前にお店の人に聞いときましょう。新宿のど真ん中のカラオケ店でもトロンボーン吹いてる人がいたんで稀でしょうけど。
河原で練習
金管楽器なら河原で練習。ある程度大きい川なら橋の下とかに行って響きを感じ取る練習もできますね。
あ、木管楽器はすいません。プラ管とか練習用楽器と割り切ってるやつ以外はやめときましょう。傷んじゃいますからね。
車の中で練習
車に乗ってちょっと離れたとこ行って車の中で練習しちゃう。椅子もあれば冷暖房完備、最強。
注意点は、普通の車の壁って結構壁が薄いんで車の中で吹いたら音がそのまま外で聞こえちゃいます。恥ずかしがり屋さんは、というか他の人に迷惑なので山とか田んぼとか、迷惑にならないところに行きましょう。
学生さんだと車持ってない人がほとんどだと思うので主に社会人向けですね。
毛布に包んで練習
やめときましょう。
あんまりオススメしないです。
公民館で練習
街の公民館、みたいなところで意外と練習できたりします。しかも値段が安いしピアノも置いてたりします。ただ、フルートやクラリネットはOKでもサックスやトランペットなどは禁止のところもあります。爆音は駄目よってことです。
木管楽器の人は近所の公民館で練習できるか確認してみましょう。
サイレントミュートで練習
サイレントもといプラクティスミュート。金管楽器ならアマゾンでサイレントミュートポチって家で吹きましょう。勿論オープンに比べてピッチは悪いですし音も開いちゃうと思いますがないより全然マシです。木管楽器は包むタイプのがありますよね。サックスぐらいしか見たことないですが…。
お金がないならアルミ缶でミュート作ってもいいと思います。そこそこちゃんとしたのが作れますよ。
ちなみに自分が使ってるのはこの辺。
まずはシーミュート。Sがいっぱい並んでるこの商品を見たことある人は多いハズ。かなり軽くて吹奏感もいい感じ。ピッチもそこそこ。曲練習はこれかアルミ缶です。
基礎練習はウォレスのミュート。これ、結構ペダルのピッチがとれるんで重宝してます。スタンプやろうぜ。音色も自分が使ってる中では一番いいです。先っぽにピンが埋まっててそれを調整すると抵抗感が変化します。完全に抜くとワウワウもどきになるので実用的。舞台裏でも練習できる優秀なプラクティスミュートです。
ホリタのマイルドミュートは若干毛布に包んだ感が出るものの、音が結構分かります。イコールで音がでかいという欠点もありますがちょこちょこ使います。
他にも有名所で言うならヤマハとかベストブラスもありますが自分は使ってないです。なぜなら値段が高いから。ただ、トロンボーンとかホルンモデルもあるのでトランペット以外の人はこれでもいいかも。
勿論オープンが一番なのでほどほどに。