カナディアン・ブラス 大阪公演に行ってきました!
こんにちは。
先日11/11にカナディアン・ブラス大阪公演に行ってきました。やっぱり凄かった…。
ひどい話ですが僕はは演奏会に行くと1曲は寝てしまう人なんです。ちょうどいい感じの音楽が流れ、ふかふかのホールの椅子に座り、証明は程よく暗く、なんて寝ろって言ってるようなもんじゃないですか。なにわウインズオーケストラですら寝ますからね自分は。ところが、カナディアン・ブラス…なんと一睡もしませんでした!!!MnozilBrassやGordon Goodwin's Big Phat Band以来の快挙ですね。それぐらい凄すぎて逆に眠気が来なかったやつです。あくまで金管、ラッパ吹きの目線なので木管吹きなら心地よくて余裕で寝れると思います。もちろんクラリネット・アンサンブルやサックス・アンサンブルなんか聴いた日には3曲通しで寝るかもしれません。
とりあえずセットリスト
- いきなりアンコール。鳥頭なので秒速で曲名忘れました。
- ルネサンス〜バロック・トリビュート
- J.S.バッハ:小フーガト短調 BWV578
- E.クレスポ:ペルーのワルツ
- R.シューマン:「子供の情景」作品15より
- J.レノン:ペニー・レイン
- J.パディッラ:エル・レリカリオ
- G.ガーシュウィン:「ポギーとベス」より
- C.ハドソン:ホワイトローズ
- トリビュート・トゥ・ザ・バレエ
アンコールに
- 忘れました。次の曲で感動して消え去ってしまいました。
- 熊蜂の飛行
という具合でした。僕の記憶力がクソすぎて記憶から色々吹き飛んでます。悲しいです。
演奏会が始まり司会を聞いていて驚いたことが。噂では聞いていたのですが、カナディアン・ブラス側から録音撮影自由にやってくれと最初に言われてました。「動画撮影や写真撮影どんどんやってほしい。YouTubeやInstagramやTwitterにどんどんアップしてほしい。でもカナディアン・ブラスのタグはつけてね。僕達が見たいから。それから僕たちはカメラマンを雇っていないから写真を撮影したら絶対送ってね。」みたいな感じです。日本の演奏会ではまずないことですよね。
ちなみにチラシには、【演奏中に携帯電話がならないようにご注意ください。会場内での飲食・録音・撮影は固くお断りいたします。】と書いてました。奏者がOKならなにも問題ないですね。
個人的に印象に残った曲を書いていきます。
まずはバッハの小フーガト短調。ハゲの歌で知ったにわかなのですがオルガンのちゃんとしたのを聴いてるうちに好きになってました。管楽器ならではの純正律の美しい響きが素晴らしかったです。神が降臨してました。
次にペニー・レイン。原曲でもピッコロトランペットが入ってて大概難しいんですけれど変奏曲チックにしてアレンジして余計に難しくなってました。しれっとメロディーをオクターブ上で吹いてたり…最後、HighG吹いてましたね。
ガーシュウィンのポギーとベスはホルンがかっこよかったです。Summertimeのところであんなにキレイにベンドできるんだなぁとか思ってました。I Got Plenty O'Nuttinは好きな曲だったので演ってくれて嬉しかったです。
後はバレエの曲で笑いました。Mnozil Brassみたいな感じです。御年70歳のデーレンバックさんが色々凄かったです。もし見に行かれる方は笑ってください。
どの曲もハイクオリティで頭が空っぽになる幸せタイムを謳歌してきました。あの調和具合、ヘブンです。
そうそう、熊蜂の飛行はいつも通りボーカルが絶好調でした。